kyoncyさんが記載された通り銃刀法とそれに付随する内閣府令(以前の総理府令)は鬼のように厳しいです。 実際、科学捜査研究所で銃器の真贋を鑑定する場合は、ふざけた事にモデルガン用カートリッジを改造して実験します。 実弾でも市販の火薬の無いダミーカートリッジでもありません。 真鍮丸棒から削りだした玩具銃の模擬弾を使用します。 この場合、雷管(プライマー・実物は真鍮の凹型の中に発火薬)は使わず、薬莢のお尻に競技用スタートピストルの紙火薬(0.1g)を一粒アルミホイルを被せて装着します。 何故か解りますか? 真鍮製の本物の雷管を発火させるよりも、アルミホイルで被った紙火薬を発火させる方が遥かに発火させる確立が高いからです。元が玩具であろうが、一発でも弾頭が銃身から発射されれば、銃本体がバラバラに吹き飛んでも、法律では銃になります。 ただ、弾頭の発射速度度により真正銃(これは罪が鬼のようにキツイ・懲役4年)か模造拳銃かに分かれます。 科学捜査研究所の鑑定では、弾が発射出来るように改造して発射実験します。 当然弾は前に飛びます。 必ず有罪です。 先週、ヤフーオークションのモデルガン・カテゴリーにWWUの頃のイギリス製ステンマークUの無可動装飾銃が出品されました。見た方もいらっしゃるでしょう。 落札額はたったの66000円。 こいつの出品者も落札者も必ず検挙されます。家宅捜索、初犯なら執行猶予でも罰金30万。勤務先からは解雇、離婚されるでしょうね。 何故か!出品画像を良くみればわかります。 1枚目画像ではボルトが閉鎖した状態なのに、3枚目画像ではボルトオープンなんです。 と、言うことは溶接されたボルトが可動し、輸入時に除去されたシアーを出品者が組み込んでいるのは明らか。 と言うことは機関部体(引き金を引くとボルトが前進する)が存在する。これで違法。 輸入時にマガジンから弾をすくい上げるボルトの半分は除去されていますが、ここは除去されたままでも科学捜査研究所で再生させます。銃身内の鉄棒も科学捜査研究所で除去します。 何故か? 発射実験をしないと鑑定結果(弾の発射速度により罪の重さ・殺傷力が異なる)が出せないから。 この出品物は銃身内の鉄棒はそのまま残してあるので真正銃にはなりません。 銃身にはスリットが開けられているので、そこから発射ガスが漏れるので弾速は上がりません。 なので殺傷力が弱くなる為、初犯なら実刑は逃れると思われます。 ですが、たったの66,000円が相当高くつく買い物ですよ。 ヤフー・オークションで、プロップ仕様として、SP規格(ABS製)モデルガンのシリンダーインサートを除去したモデルガンを販売しているやつがいます。 完全に違法です。 販売数がある程度たまれば検挙されます。 落札者も家宅捜索されます。 家宅捜索であわよくば改造拳銃とかアサヒM40(装薬銃砲)とかが出てくれば警察はラッキーなんです。 家宅捜索件数を確保するまで、警察に泳がされているだけなんです。 今年の春頃、コクサイの金属リボルバーの銃身インサートを半分くらい除去し、シリンダーのインサートを除去した上でニッケルメッキ処理したものを5万円くらいで出品していた福岡県の輩は、20丁程度販売した時点で検挙されました。 フルメタル・エアーガンの検挙は今のところ積極的ではありません。 5年程前にシェリフ製フルメタル・ガバメントをアホな某県警が検挙しました。 捜査した生活安全科では「ヤッター!!!!」てな調子でしたが、科学捜査研究所の鑑定に出したところ機関部体はあっても弾丸を装填出来ないので「真正銃」ではないという法解釈になり、全国の警察にフルメタル・エアーソフトガンの検挙には注意するように通達が出されました。 その後、フルメタルの場合は銃身閉塞、金色塗装、もしくは上下分離での所持が義務になりました。 SIDもメタルキットも科学捜査研究所で鑑定すれば、ファイアリングピンを付けられて弾の発射を出来る状態にされた上で発射実験されます。 当然弾は前に出ますよね。 銃身の横に穴が開いてるから、ガスが漏れます。発射速度は上がりません。 弾速が遅いので、真正銃にはなりませんが銃刀法違反は確実です。 警察はバカではありません。 オークションはすべてウオッチしています。 今後、SIDのフルメタルが出品されても、絶対に落札しないように! 善意の一般市民から上方を寄せられれば、警察は捜査する義務が生じます。 つまらん事件でも捜査せざるをえないんです。
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通りすがりさん質問です 匿名希望 2007年9月22日(土) 19:33
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とても参考になりました。さて、既にシドのメタルとかアドベンのアルミを持ってる人はどうすればいいのですか。 |
SIDメタルは非常に微妙 通りすがり 2007年9月23日(日) 8:08
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アドベンのアルミとHFは問題外です。
SF作品の架空銃ですが、一見して銃様の形態をしていれば銃刀法の範疇にあるといえます。 SIDにしてもコイルやHFにしても内部に(模擬)銃を仕込んであるので、当然ながら銃刀法該当です。 仮に警察に任意提出(放棄)した場合は罪には問われません。オークションで販売した場合は、銃刀法にある「販売目的の所持」に該当します。 罰金で済めばラッキーです。 オークションでの昔の黒い金属(一部の金色SM規格でも)モデルガンの販売(パーツに分けても)は「販売目的の所持」ですから、事件になる行為です。 ヤフーの担当者が規制に無知なんで野放しですね。 警察は暇では無いので、全部は捜査してませんが、最近はマニア狙いなので注意が必要。
規制が強化されて輸入が出来なくなる(施行)以前に個人輸入していたSIDメタル(超鋼インサートが全く無い金属モデルガン)の場合は、@銃身内を金属で閉塞Aシリンダー内部閉塞B白か黄色塗装したら持っていても大丈夫とは一概に言い切れません。せめて機関部はキャンセルしておくべきでしょう。
その前に専門の弁護士に相談するのも手段の一つですが、この手の知識に詳しい弁護士は全国的にもあまりいません。任意放棄を勧められるか、玩具だからと笑って答える無知な弁護士のどちらかでしょう。 もう一つ、遊戯銃協会に電話で相談してみる事も出来ます。無知な弁護士よりも実務をしているこちらの方がいいかもしれません。 最後は任意放棄の覚悟を決めて警察署の生活安全課(交番ではダメ)に相談しましょう。
それから、一旦手にしたものは、自分で壊そうが廃棄しようがバーナーで溶かそうが、所持した事実は変わりません。
国内で販売(転売)した場合は、銃刀法にある「販売目的の所持」に該当します。材質のブリネル硬さが基準を満たしていても関係ありません。 単なる所持よりも罪は重いです。 現状では事件になっていませんが、通報されれば捜査義務が生じます。 ※ハンマーが付いてなければ機関部体も存在しません。弾丸の発射は出来ない。機関部体があれば撃針の通る穴が無くても穴を開け、撃針そのものが無くても、釘で代用して発射させます。
SIDメタルが以前は輸入出来た理由の一つに、通関時にはバラバラ状態という事が上げられます。しかし、手元に届いて組み立てたら問題なんですね。 真正銃事件になったUSマートも通関時はバラバラで発送していました。
それから、最近MRハンの輸入が出来た方の場合、開封検査(外郵出張所で開封して、郵便局マークの紙テープで封をする)されていれば問題ないですが、そうでなければ単に検査のすり抜け(見落とし)でしょう。こいつはあまり心配しなくても大丈夫ですが、金属モデルガンなので白か黄色塗装は必要です。
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kyoncy 2007年9月23日(日) 11:46
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HFのは主要部分がプラスティックだから「模造けん銃」に当らないし,バレルとシリンダーにインサートがありますから「真正銃」にも当らないので,銃刀法には違反しないですよね。作るときに当然警察に相談してるでしょうし。警視庁も「業界の自主規制に従っていれば摘発対象にならない」といってますから。
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OffWorldのは,まず主要部分がプラスティックだから「模造けん銃」に当らず,バレルが赤い物体で閉塞され,かつ,ハンマーとシリンダーが隔壁で分離されているようですから実弾発射可能な機関部体がなく「真正銃」に当る可能性も無いのでOKなのではないでしょうか? |
junfan 2007年9月23日(日) 19:06
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皆さんお久しぶりです。 通りすがりさんの解説によれば、ABS製のモデルガンでもバレルやシリンダーにインサートが無ければ「違法」と言う事なので「C&S」や「OffWorld」ブラスターも共にインサートが無く機関部分も存在するので検挙対象なんですかね?だったらお持ちの方はヤバイですよね。 |
通りすがり 2007年9月23日(日) 20:36
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HFのは規制に適合した製品ですから全く問題ないです。 外装のカスタムも問題ないです。 例えば、ABS製のレシーバー外装(ライフル部分)をアルミや真鍮で製造販売してもOKだと思います。 内部に仕込んだエアーガンが規制に適合した製品ですから、問題にされるのはその部分の改造なりパワーアップなりでしかありません。 C&Sもoff-worldのは厳密に言えばモデルガンなのでシリンダー貫通、銃身内にインサート無しは問題だと思います。 ですが、発火モデルガンとしてではなく、主要部分がプラ製で、撃発機構(F−pin)が再現されておらず、シリンダーハンドも無く、一部が左右張り合わせのモナカ構造なので現状では特に心配する必要は無いと思います。 モナカ構造は規制から除外になってますし。 仕込まれたインサートを除去したりする場合と事情が異なりますし。 SIDフルメタルとは事情が違います。 警察も、検挙する対象は金属製がメインでしょう。 昔のマルイ製つくるモデルガンやLS製プラモもシリンダー貫通でしたね。 ただし、ネジとバネ以外は主要部品全てプラでした。 エアーソフトガンでもコクサイはリアルサイズカートの先端にBB弾を装填して発射するのを10年くらい前は作ってましたが、今は無いですね。 リアルサイズカートが装填出来なくしたものばかりです。 行政の指導とか、それなりの理由があるのではないでしょうか。
昨年だったか、BLK仕様のプラ製ガバメントモデルガンのBLKをキャンセルし、発火ガス圧を全て銃口にださせ、銃口にパイプを取り付けて、そこから単発で6mmBB弾を発射できるカスタム品を販売した千葉の業者(だったと思う)が検挙され、鑑定の結果は「銃」となりました。 この場合、銃身内のインサートは除去していなかったそうです。 こんなのでも鑑定されれば「銃」になるんです。
以前は海外輸出向けの黒い金属モデルガンでも、銃身を金属で閉鎖し金色塗装すれば個人で楽しむ目的での逆輸入は可能でした(販売目的は違法)。 最近はそれも厳しいみたいです。 SIDフルメタルの場合は、成田税関職員と話したところ、銃身閉塞と金色塗装だけで許可がおりる物品では無いとの見解でした。 だから、どうしても輸入可能か判断するには警察の鑑定に出さないと結果は分からない。 今のところ、同じ製品が多数税関に届いているが、非常に手間が掛かるので全て返却もしくは廃棄をお願いしている。輸入者から鑑定にまわすように依頼された事はまだ無い。との事。 既に国内のオークションで販売されていた事も言ったのですが、そんな事はこの件には無関係だといわれました。 昨年12月の事です。 クリスマスシーズンで税関が最も忙しい時期を選んだんですが無理でした。 鑑定してたらやはりアウトだったろうと思います。
それにしても、アメリカに注文したoffのが10日たっても届きません。 税関から通知が来ませんように! |
zospec 2007年9月23日(日) 23:22
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通りすがりさん 多くの情報と経験に基づく貴重なお話、本当にありがとうございます。
ブラスターとは直接関係がないのですが、前から気になっている事が一つありまして、通りすがりさんの豊富な知識ならご存じかと思い書き込みさせて頂きます。
その内容は、縮尺モデルに対しての規制についてです。 例えば1/2とか1/6とかそういった縮尺されたモデルガン(ミニチュアガン)についてどの程度の規制があるのか?という点です。 私の知る限りモデルガンにおける縮尺モデルに対する規制は無かったと認識しております。これは私が無知なだけなのかもしれません。 縮尺モデルにも素材なり構造なりに規制があるのでしょうか? ご存じでしたらご教授お願い致します。
OFF-WORLD版ブラスター、無事に届く事を祈っております。
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縮尺モデルの件 通りすがり 2007年9月24日(月) 9:39
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縮尺モデルは興味ないので規制について詳しくはありませんが、国内で製造する場合は @材質は規定のブリネル硬さ A銃身は貫通させない B火薬は使わず手動操作のみ C撃発装置は再現しない D附属させる弾は金属削り出しの弾頭と薬莢一体型E既成実包が装填出来ないサイズに縮尺する E安全対策上、薬室は再現しない方が望ましい(自主規制か?)
知ったかぶりですみませんが、広告写真見た限りではこんなものでしょうか? 鉄製の海外ハンドメイドも売られていた事はあります。 念のために書きますが、検査に通って販売されている製品でも、簡単な加工で実包を発射する事件がおこると発禁、回収になります。 金属モデルガンの歴史がそうですね。 販売数が多く、現実的に回収不能なので法律施行前に買った人は所持のみ可能。 施行後は販売、譲渡、貸し借りしただけで違法。 GUN誌で昔のモデルガンの記事を組んでいますが、「昔の規制前モデルガンを記事にするから貸してください」というコメントがあります。 厳密には賃借ですら明らかな違法行為です。 見逃されているだけでしょう。
海外製発火式ミニチュアの件は後ほどコメントします。
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ギンコ 2007年9月24日(月) 10:49
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明文化はされていないかも知れませんがミニサイズでも危険であればフルサイズと同様に規制が適用されて然るべきと思います。 例えば44口径なら1/2にサイズダウンしても22口径ですから実弾の発射が可能、と言う観点から言えばアウトなんじゃないでしょうか。 1/6ぐらいになれば流石に問題無いと思いますけど(むしろそんな精密なブラスターなら是非作って欲しい)。
金色ブラスターと言うのは皆さんの中ではアリなんでしょうか・・・。
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goto 2007年9月24日(月) 10:49
HP |
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少し責任を感じてしまいます。 日本での「銃」に対する考え方は、非常にシビアですよね。 私も軽々しく「鋳造」と書きこんでしまったことがいけなかったと思います。 申し訳ありませんでした。 私もグリップ部分の角度を変更したいので、ついでにグリップエンドもメタル製にしたいと・・、それとボルトレバーも余りにも軽かったので・・・、なんて感じでした。 装飾部分の手直し程度しか考えていませんでしたが、それでも発言が軽々しかったと反省しています。 貴重な情報をいただけたことを感謝しています。 |
縮尺モデルの件 mosdo65 2007年9月24日(月) 12:03
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うろ覚えで申し訳ないのですが、今から二、三十年前に、イタリー製玩具ピストルが販売禁止になったことがありました。キーホルダーを兼ねた、それこそおもちゃの小さなピストルでしたが、平玉火薬を爆発させてBB弾を発射する製品でした。ですから、例えば実寸が数センチの小型モデルでも、火薬を使って針でも飛ばせることが実証できれば、法裁きの対象になると思います。 |
雰囲気壊してすみません。 通りすがり 2007年9月24日(月) 17:53
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やはり、銃に関しては違反した場合「反社会的」扱いを受けますので、世間の人は玩具だろうが本物だろうが区別付きません。 楽しむ為にこそ、慎重に。
ブラスターの場合は、内部に仕込んだ銃様の本体が問題にされるので、グリップエンドやレシーバーのメタル化は撃発に全く関係しないので問題ないと考えます。 単なる装飾部分です。 ブラスターのライフル部分(レシーバー)は、その部分には実銃にも薬室が存在しません。 実銃は銃身部分に薬室がくっついています。 ブラスターには存在しないから問題無しです。 ボルトに撃発機構(F-PIN)が存在しない飾りですし。 エアガン仕様のブラスター外装メタルカスタムは、撃発に関係しない外装の装飾カスタムですから問題ないと思います。
mosdo65さん指摘の件、デリンジャーではありませんか? 全長2cm未満。 真鍮製で銃口貫通。専用キャップで発火させます。キーホルダー仕様で、今でも海外では販売されています(製造終了)。 30年ほど前、これを使った暗殺未遂事件がおきまして、あっという間に店頭から回収されました。 価格は4000円くらいでしたね。 口径1mm程度です。 殺傷力があるとは思えませんよね。 でもダメなんです。
こういったミニチュアガンの中には、アダプダーを銃口に装着して信号弾を発射するタイプもあります。 ドイツ・ウーマレックス社(ワルサーの親会社)のブランクガン(空砲銃)もそうです。 ヨーロッパでは、雪山登山の携行品としてミニチュアモデルはかさばらないので重宝されています。
事件になったUSマートがウーマレックスのブランクガンを大量に販売しました。 ほとんど警察が回収しましたが、今でもオークションに出てます。 材質は亜鉛ダイキャストで、オートマチックでも銃身とフレーム一体式ですが、空砲があれば火薬類取締法違反。 これもきついですよ。
それから、フリントロックの商品名バッカンナーorパイレーツ。輸入品。 駄菓子やで売られた亜鉛合金製で全長8cmくらいですが、皿で紙火薬を発火させ、銃身内のプラ弾を発火ガス圧で飛ばす玩具でした。 飛距離10mないくらいです。 これは販売禁止になりました。 殺傷力があるとは思えませんが・・。
旧日本軍が使用した赤色火薬をピンファイヤキャップに入れたミニチュアもあります。 これもたまにオークションに3万くらいで出品されています。 一見リボルバーですが、真鍮製の単発。 もちろん違法です。 これも信号弾の発射可能。 製品名は伏せておきます。
SIDメタルの件で税関と交渉した時、内部の銃部分を任意放棄して残りの部品を許可してくれるように言いましたが、ダメでした。 SIDは同じ型でレジン製のも作ってるので、パーツをコンバートしようと考えましたが、今から思えばイタリアに返送して正解でした。 SIDはちゃんと返金してくれています。 送料は損しましたが。
とにかく異常なくらいキツイ法律です。 アサヒファイヤーアームスが販売したM40は現在では「装薬銃砲」という「銃」に該当します。 摘発対象です。 メーカーでは、実弾を装填して発射したとしても、発射によって本体が破裂する程度の材質だから大丈夫と考えたのでしょう。 警察庁でもそう思って許可したと想います。 しかし、某TV局がカートリッジに22口径のリムファイヤー実弾を装填するように改造して、アメリカで発射実験しました。 当然弾は銃口から出ました。 日曜の報道特集で放送されたと思います。 鬼の首を取ったようなレポートでしたね。 これが回収、銃器指定の発端でした。 アメリカでは非常に安全な構造だとして、銃器専門家から高い評価を得た玩具銃でした。 大体、22LRの空薬莢は比較的簡単に入手出来ますが、リムファイヤーの実弾なんてリロード不可能。 所持許可を持った者しか不可能な行為ですよね。 それでもアウト。 倒産しちゃいましたね。
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某オクで ash 2007年9月25日(火) 0:23
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ttp://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e70656016
↑結論からするとコレは違法と言うことでしょうか? 組み立てる前であれば流通可能なのでしょうか?
通りすがり様の書き込み非常に勉強になっております |
今は違法みたいです 匿名希望 2007年9月25日(火) 0:52
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今年、ハートフォードの東京店に行ったのですが、店長殿にシドのは完全な違法品であるから買うといつか朝にベルが鳴って礼状持った捜査官が 来るよ!って脅されましたよ。それと、福岡の人のコクサイ24k,やはりアウトでしたのですね。本人は違法品ではないと記載してましたが・・・何種類 か出品してて、メタルファンには魅力的な品でした。私も入札するか随分 迷いましたが・・・
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「雰囲気壊してないですよ」 goto 2007年9月25日(火) 1:20
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いろいろとありがとうございます。 上記、オークション内容を見るとよだれがでますが、法律を無視できませんよね。 恐らく、分解する行為に対しても警察だけでなく一般市民の立場で考えても、警戒心をもつと思います。 本当に楽しむからこそ慎重に扱わないといけませんね。 |
出品されてますね〜 通りすがり 2007年9月25日(火) 19:04
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やっぱしあれでは違法でしょうね。 分解状態でも、フルサイズの実弾が装填可能な貫通した金属シリンダーの所持。 シリンダーの所持は銃刀法に明記されているとおりに、完全に違法です。 更に銃刀法に明記されている「販売目的の所持」。 既に違法性は明らかですから、飽きたから所持した物を誰かに売る・あげる(譲渡する)・貸す、全て違法行為。
私の場合、しばらくはoffの外装再仕上げで我慢するとしましょう。 あ〜HFのを手放すんじゃなかった・・・。
ハートフォードの店長が言った事は「脅し」じゃなくて「親切心」てところでしょう。 税関で止められる状況ですし、店長の言葉は、遊戯銃業界としての見解ですから重いですね。
所持されている方は速やかに生活安全課に行って「任意放棄」するのが精神的に楽ですよ。 販売された方の場合は、買った人が転売した場合に芋ずる式に検挙される可能性があります。 販売先相手のオークションIDとかの資料を揃えて、生活安全課に相談するのがいいと思います。 現在は事件になっていないみたいですから、なる前と後とでは状況は一変します。 警察や税関で輸入した人物を全て特定できるわけではありませんが、持ってる人は購入代金を損しただけで済ませましょう。 事件になれば罰金等が課されますが、事件前なら放棄するだけです。 それ以上に高い授業料にしない為にも。
個人輸入される方への注意事項。 輸入規制品を輸入する場合には、事前に輸入許可申請を出す必要があります。 そんな事してる人は皆無だと思います。 例えば、現在でも販売されているダミーカートリッジ(実包の火薬と雷管がないだけ)。 規制前に輸入された物品は店頭で売買しても問題ありません。 規制施行後に輸入許可申請なしに輸入出来た(手元に届いた)場合は完全に違法行為。 税関検査をすり抜けただけ。 事件になっても、税関や外郵出張所の県警の責任は全く問われません。 100%自己責任です。 法律は、国民が民意で選んだ国会議員が国会で定めますから、「知らなかった」は通用しません。 同じ趣向の仲間として、自身HPでSIDメタル組立中のヨッチさんにも是非この掲示板を見てもらいたいですね。
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単なる部品なのに… kyoncy 2007年9月25日(火) 23:34
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やっぱ違法なんですか〜。部品の状態なら取引しても銃の形をしてないから,組み立てて塗装しなきゃ違反しないような気がするんですけどね。こういう条文は法律とか命令とかバラバラじゃなくて1つにまとめて一般人にも分かるように規定してくれないと困りますよね〜。けど以前なら無意識に犯罪を犯していたかもしれないけど大分慎重になったので良かったと思います。通りすがりさんやその他の方々のお陰です。 |
別の通りすがり 2007年9月26日(水) 10:13
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>通りすがりさん
Gun誌誌上で規制されているモデルガンの貸借が違法と書かれていますが、 違法になるのは譲渡、販売で貸すことは含まれていないはずです。
また、エアガンの外装も50%以上が金属になると違法との判断もあり、 エアガンのブラスターのバレルを鉄製にすることは法に抵触する可能性もあります。 (タナカのリボルバーはシリンダーの外側が金属ですし)
プラスティック製モデルガンやエアガンについては昨年の法改正後も 外装に関してはあいまいなままですので、我々一般人が浅薄な法知識で 解釈するのは非常に危険と思います。 |
大人気ない発言は控えましょうね。 通りすがり 2007年9月26日(水) 19:52
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一体誰を敵にまわすのでしょう? 業界ですか? 自分の無知の為に玩具で罪を犯すハメになっても幸せですか? 家庭を壊すのと趣味を貫くのと2者選択になりかねないという事を理解して下さいね。 自分の首を締める? 別にいーじゃないですか。 同じブラスター仲間を助けられるんだから。 たかが玩具です。
別にSID狩りしてるわけじゃないですよ。 たかが玩具で、いらん心配しなくてすむ最善の方法を教えているだけです。 普通は知らないでしょ? やったことは消せません。悩んだってしょうがない。 対処方法はあるんだから。教えたとおりやればいい。 大人なんだから自己責任。
>警察で閲覧した資料では明確に賃借も禁止になってましたよ。
最後に、zospecさんのカスタムパーツは全く問題ありません。誤解のないように。 それにしても、さっきからやたらとPCに進入しようとする輩がいるなー。 |
別の通りすがり 2007年9月27日(木) 21:06
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>通りすがりさん
警察で閲覧した資料では明確に賃借も禁止になっているとのことですが、 それならご通報されたほうがよろしいのではないでしょうか? Gun誌の記事の担当の方や編集には面識のある方もいますので、 機会があればお伝えしておきますが。
また、モデルガン、エアガン等の違法、合法の判断は 警察、税関、科捜研等ではなく、裁判所が判断するものです。 zospecさんの作ったバレルを取り付けた際の判断も一般人にできるものでは ないと思います。たかが玩具に鉄製のバレルを取り付けるのは危険ですよ。 |
↑ 通りすがり 2007年9月27日(木) 23:21
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機会があればではなくて、面識があるなら伝えてあげればいかがですか? 私にとってはどうでもいい事です。 貴殿も出版社も業界関係企業だし。
顔の見えない相手とこの掲示板で言い合うつもりはありません。 何度も自己責任だと記載しましたね。 人の意見を聞く、聞かないも自己責任。 無知が原因で失敗するブラスター仲間が出たら嫌だから記載したまで。
そゆことで。
おっと、忘れてた。 万が一、zospecさんのスチールバレル装着に問題があったとしても、玩具銃の金属パーツ所持は何の違法性もありません。 そんな場合は外して保管しましょうね。
ついでに、アドベンみたいな無可動文鎮(ハンマー・トリガー接着固定)にすれば鉄で作ってもOKです。 可動にこだわらなければ一層リアルなのではないでしょうか。 選択肢の一つですね。 滅茶苦茶重いだろうな〜。 |
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