記事一覧

ホルスター遂に完成~?

気付くとまたまた久々更新になってしまいました。
しかも、今晩から用事で静岡に行きます。
日曜の夜中には帰ってきます。

出掛けると言うのにネタを投下していきます。
コメント頂いた場合は即お返事が書けないかもしれませんが
予めご了承下さい<(_ _)>

では早速画像の方を↓
ファイル 304-1.jpg
ホルスターの形状がやっと決定しました。
試作なので革は例の物は使っておりません。
内張りのベロアは製品版と同じ物の予定です。

ここまで来るのに本当に長かった、と言うのが全ての様な気がします。
最初に作ったのが2006年ですからね。途中で製作自体は止まってましたが常に頭の中では色々と考えておりました。

この形状に至るまでの経過と言いますか、HP上にアップしております最終試作から数度のトライを経て完成した訳ですが、どう説明したら良いのか正直分かりません(>_<)
皆さんに直接お会いしご説明出来たらどれほど伝えやすいでしょうか・・・要するに僕の文章力が問題な訳でして・・・頑張ります。

何よりブラスターを入れてみない事には始りませんね。
ファイル 304-2.jpg
上がHWSのノーマル
下がZOSPECフルパーツ装着(試作の外装パーツ使用)
ホルスターの製作が伸びた最大の理由は外装パーツを作ると決めた事です。これによってブラスター事態のサイズが変わってくるので両方に使える事を考えますと、せめて外装パーツの試作品が出来上がって来ない限りはホルスターの形状を決めるのは難しいと判断した訳です。これはあくまで両方に使えると考えた場合ですが。
形状が”挟み込むタイプ”なので、わざわざ2タイプ作る必要もないのかな?と思った事とサイズが変わると言ってもホルスターの形状に影響が出るほど大幅に変わる訳でもないでしょう、との判断で共用できる事を前提としました。
結果はご覧の通りでございます。
イケてるのではないでしょうか?僕的にはイケてます(^^;)
良かった良かった(自己満足でスイマセン)
いや、むしろお届けする事が前提にある以上、僕が満足&納得した物でなければ作る意味がないですね。

さて、ホルスター製作で最大に悩んだB面のベルトループ。
今までの試作品と比べて非常に簡素な物になっているかと思います。
ファイル 304-3.jpg
しかし、これがミソなんです。実は。
今まではベルトラインをキッチリと出せるように貫通スリットに合わせた線でベルトループを縫い付けておりました。
しか~し、これだと腰に装備すると身体のラインに合わせてホルスターが開いてしまうのです。結果、ブラスターの保持力低下&ホルスター形状ぶち壊し・・・になっておりました。
これらを改善する為にあれこれ試した結果出た答えにサファリランド製ホルスターのステッチラインを踏襲し、更にタイダウン風なベルトループ形状に持っていきました。

それと『あれこれ試した結果出た答え』の中に仕込んであるワイヤー形状があります。
今までは挟み込む強さのみでブラスターを保持しておりました。
なので抜き差しは片手では出来ません。
ブラスターにも非常にテンションが掛かってしまいます。
この状態でフロントブレイクしようものなら、ホルスターもブラスターも大変消耗してしまいます。

で、ふと思いました。

そもそもフロントブレイクで作る必要があるの?

確かに形状的にはフロントブレイクです。
でも、すぐにブラスターが脱落するような物だったり、抜き差しに手間取ったり、ましてやブラスターやホルスターに負荷が掛かる様な物なら、も~よろしくありません。

ワイヤー形状で保持しつつ、フロントブレイクではなく上に抜ける構造。
ワイヤーは懐が深く、先端部分はブラスターの谷にハマる。
太さはある程度太くして前に抜こうとしても自然と上に抜ける形状。
これらを踏まえて出来たワイヤー形状が!!
・・・写真撮るの忘れました・・・

ワイヤー形状の画像が無いのでドローの工程です↓
ファイル 304-4.jpg
ブラスターを掴んで前に抜こうとすると自然にホルスターごと倒れてきます。ここでベルトループ形状のファジーさ?が生きてきます。
ファイル 304-5.jpg
そのまま引き抜くと上に抜けると言う訳です。
ホルスターは、はじめから口が開いているので銃口及びアッパーレシーバーの先端が入ればそのまま片手でザクっと挿す事が出来ます。

普段は自重もあって上から三枚目の画像のような角度で保持できます。まあ、装着したまま腕立て伏せとかしたらアウトですが(笑)

ざっとご説明するとこんな感じです。
ちゃんと表現できたのか疑問ですが。
上記の考察や思考錯誤の中に常にプロップホルスターの形状が頭にあった事は言うまでもありません。
実際、ちゃんと加味出来たのか?というのはありますが(汗)

ここまで頑張って作ったホルスターですが、やはりと言いますか、コレにブラスターを挿して野山を駆け回るのは止めた方が良いでしょうね。いろんな意味で(^^;)
観賞用に留めておいた方がブラスターにとっては優しいでしょう。

さあ、型が決まったので量産に向けて動かないといけませんね。
やること一杯だ~
1人じゃムリだぁ~
誰か分身の術を教えて下さい~(T-T)