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留之助ブラスターOG 完成しました。

さて、無事に留之助ブラスターOGが完成致しました。

ファイル 507-1.jpg
専用ページもご用意しました↓
http://zospec.com/blaster/tb_og/tb_og.01.html

ヤフオクに出品致しました。
オークションはこちらです↓
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h188357443
よろしくお願い致しますm(_ _)m

製作記を始めたのは12日前ですが、実際に作業を開始したのは3ヶ月ぐらい前からでした。最初の1ヵ月はどこをどうカスタムするかの検討時間だったかもしれません。なので実際の製作期間は2ヶ月ぐらいだと思います。
かなり楽しい作業でした。出来上がりも良い感じです。
ホワイトメタルの部品が多いので重量はかなりあります。
もしかしてPROより重いかも?です。

製作記初日の題名
”ある種の決意を込めて”
ですが、それは端的に言いますと留之助ブラスターOGを手放すって事だったのです。
今、僕がブラスターを作ると例えそれが留ブラだったとしても
欲しいと言って下さるどなたかの手に渡るって事ですね。
その方がブラスターも幸せだと思いますし。

今回、無事に留之助ブラスターOGを完成させる事が出来て良かったです。また機会があったらやってみたいですね。まあ、キットがかなりレア物ですから先ず無いでしょうけど。

留ブラPROが発売された今でも留ブラOGの人気は衰えていないと聞きます。
それは完成させて始めて感じました。カスタムはしましたが全体のアウトラインが変わるほどの事はしていませんので、留ブラOGの持つ雰囲気はそのまま残っております。
言葉での表現は難しいですね。特にZOSPECの文章力では(>_<)
ガレージキットなので原型師さんの息遣いを感じる事が出来るのかもしれません。
留ブラOG、機会があれば一度は触れてみて欲しいですね。

それではありがとうございました。

今日は塗装です

今日は塗装篇です。

先ずはホワイトメタルパーツから。
今回、塗装仕上げにしましたホワイトメタルパーツ。
主にアッパーレシーバーですが加工時にパテとか樹脂パーツとかを使ってしまったので
ブルーイングで仕上げると染まらない部分が出てしまうので見送りました。
ホワイトメタルのブルーイングで茶系(錆色系?)に仕上げる技術が無かったと言うのもあります(>_<)
塗装の大まかな手順は
プライマー(ミッチャクロンマルチ)→ステンレスシルバーカラースーパーハードタフ→鉄粉塗料
の順に塗ってあります。

では仕上がりです。
ファイル 506-1.jpg
上記の手順で雰囲気が出るように頑張って塗装しました。

次に樹脂パーツ。
ファイル 506-2.jpg
これらのパーツはホワイトメタルパーツと全く同じ手順です。

お次はブラックウレタン塗装で仕上げたパーツです。
ファイル 506-3.jpg
樹脂ありホワイトメタルありのパーツ達ですが、プライマーを塗ってから
ウレタン塗料ゼットブラックにて上塗り、乾燥炉で60℃1時間乾燥させました。
1日おいてから研磨して完了です。

次は艶消しブラックにて塗装したパーツです。
ファイル 506-4.jpg
共にホワイトメタル製。
ブルドッグ・グリップフレームは全体に艶消し黒です。
グリップエンドは上面と側面は研磨のみで仕上げて裏面のみ艶消し黒で仕上げました。

最後はホワイトメタルパーツにブルーイングを施した2パーツ。
トリガーガードとエジェクターです。
この二つは少し雰囲気を変えたかったのであえてブルーイングで仕上げました。
思ったとおりグレー系に仕上がっております。
ファイル 506-5.jpg
画像下段にある2つのパーツはZOSPECカスタムパーツのライトカバー・ノブとマイナスネジです。
留ブラですがZOSPECパーツも使わせて下さい~と言う事で(^^;)
仕上げはブラックウレタン塗装です。

以上で塗装篇は終了です。
ありがとうございました。

次回は完成した状態でのご報告となります。

よろしくお願い致しますm(_ _)m

仮組みそして塗装へ

予告どおりの仮組み画像の前に
ファイル 505-1.jpg
ここ。このパーツ分かりますでしょうか?
PROにはあってOGには無いパーツ。
正確にはシリンダーラッチの下にワッシャーもあるんですが
ソレを再現しようとするとちょっと大変な事になりそうだったのと
頑張ってもほとんど見えない(>_<)ので見送って画像の真鍮プレートのみ追加しました。
ファイル 505-2.jpg
載せるとこんな感じです。
まあ、言われないと気付かないかもしれないですけど・・・

で、いよいよ仮組み
ファイル 505-3.jpg
色々と加工しましたが無事に組み上がりました。
製作記ってこの組立て&すり合わせのコツとかを書くのが本来の姿なんでしょうね(汗)

で、このまま一気に塗装篇です。
先ずはグリップ
ファイル 505-4.jpg
2液性透明ウレタン塗料で塗ってから研磨。
仕上げにチェッカリングに薄く墨入れ。
墨入れと言っても色はデザートイエローです。
ムラムラにシャバシャバに入れていくのが雰囲気を出すコツでしょうか。

最後にシリンダー
コレが今回の最大の難関だったかもしれません。
ファイル 505-5.jpg
材質がデルリン樹脂って表記されておりました。
デルリン樹脂、つまりポリアセタール。POMですね。
ってことはエンジニアリングプラスチック。
一般には塗装不可の材質と言われております。
これに塗装するとなると加熱処理する必要があります。
しかも最低100℃。
先ずプライマーとして熱にも強いミッチャクロンマルチを使用します。
その上からキャロムのステンレスシルバーカラースーパーハードタフを塗布。
この時点で乾燥炉に入れ110℃に加熱。何故10℃高い110℃かと言いますと
炉内が100℃でも物体温度はそれ以下だったりするのでプラス10℃に設定。
それから鉄粉塗料を塗って錆感&使用感を出します。
この塗装方で爪で引掻いても剥がれる事は無い・・・と思います。
怖くて試しておりませんが・・・

さてさて、今日は少し長かったですね。
ご閲覧ありがとうございました。
それではまた。

アルミパーツとスイッチ

今日はアルミパーツとスイッチです。

先ずはアルミパーツから
ファイル 504-1.jpg
これら全てがアルミ削り出しです。
削り出しパーツ。素敵です。

で、表面仕上げは2種でいきます。
アルマイトとブルーイング。
場所によって仕上げを変えます。

ファイル 504-2.jpg
アルマイトはこの3部品
さすがはアルマイト、もう真っ黒で3あります。

ファイル 504-3.jpg
これらがブルーイング
しかも浅めに染めてあります。
使用感が必要だったのでこうなりました。

次はスイッチです。
純正はレバーが黒いので白い物に交換しましょう。
ファイル 504-4.jpg
左が純正、右が交換する物。
ZOSPEC BLASTER2012の完成品で使用しているモノです。

ここで問題発生。スイッチのサイズが少し大きいために
純正のスイッチカバーが使えません。
なので、カバーもZOSPEC BLASTER2012の完成品で使っている
カスタムパーツに交換します。
ファイル 504-5.jpg
両方とも塗装が済んでますね。
塗装が終わってから気付いたんで・・・

さてさて、作業も大詰めです。

明日は仮組みした画像をお届けします~

ではでは<(_ _)>

ボルトの加工

今日はボルトの加工です。

加工といっても肉厚調整の為に彫られた部分を埋めるだけなんですが・・・
ファイル 503-1.jpg
例によって埋め終わった状態。
窪みをパテで埋めて成形。
特別な作業は何もないですね。

ファイル 503-2.jpg
説明書どおりハンドル部分も接着して段差を修正。
これでボルトは完了~

そろそろ仮組みですかね。

ではでは<(_ _)>

トリガーガードの加工

今日はトリガーガードの加工です。

取り付け時の強度は下がるのですが見た目重視と言う事で(^^;)
この加工は留ブラProをカスタムした時に行った事と同じですね。

ではノーマル状態
ファイル 502-1.jpg
ネジのサイズも上げるので穴の大きさも広げる必要があります。

加工後
ファイル 502-2.jpg
こんな感じになりました。

仮組みしてみましょう~
ファイル 502-3.jpg
マガジンハウジングは付けてない状態です。
良い感じになったと思います。

今日はココまでです。

ではでは<(_ _)>

マガジンハウジングの加工

今日はマガジンハウジングの加工です。

キットでは2本のマイナスネジがホワイトメタル製で、それを取り付ける形になっております。ですので穴も大きいです。
ファイル 501-1.jpg
見えやすい様に穴の後ろに白い紙を貼ってあります。

そこで、この穴を一度埋めます。
ファイル 501-2.jpg
こんな感じです。

穴を開けてネジを切って取り付けて~
ファイル 501-3.jpg
完了~!!

って、これ全然製作記じゃあないですよねぇ・・・

いや、今更どうしようもないのでこのまま突っ走ります!!

ではではm(_ _)m

ブルドッグ・フレームの改修その2

今日は昨日の続きでブルドッグ・フレームの加工です。

先ずはノーマル状態
ファイル 500-1.jpg
シリアルナンバー末尾”3”を再現する必要があります。
技術のある方なら”3”を彫ればそれで終了なんですが
僕にそんな技術はありません(>_<)

で、どうするか・・・

移植しかない。

”3”だけ移植って文字間が狭くてしくじりそう・・・

ならいっそ全文字移植?!

ではその方向で

ファイル 500-2.jpg
ゴッソリ取りました。

そこにZOSPEC BLASTER2012のフレームに刻まれている文字を削り取ってはめ込みます。
ファイル 500-3.jpg
ちょっと小さかったけど問題なし(^^;)

ファイル 500-4.jpg
隙間を埋めて綺麗したら完了~

ブルドッグ・フレームの加工はコレで終了です。
と、言いたいんですけど実はもう一箇所加工しております。
しか~し、写真を撮っていない・・・
なので、その報告はまた後日と言う事で

ではではありがとうございました<(_ _)>

ブルドッグ・フレームの改修その1

さてさて、今日はブルドッグ・フレームの改修です。

先ずはここから
ファイル 499-1.jpg
説明書にもありますが、赤い矢印のように鉄板を貼り付けて補強します。ここはトリガースプリングが当るところなんですね。絶対にやっておきましょう~

で、次はココ
ファイル 499-2.jpg
少し大きめのネジに交換したいのでネジ穴を広げます。
でも、クリアランスがないので、肉盛りして穴位置も多少変更してあります。

お次はココ
ファイル 499-3.jpg
スイングアウトした画像を見るとこういうディテールになっていたので、形状を再現した0.3mmプラ板を貼り付けておきます。

加工途中の画像一切無し・・・
結果しか示せていない製作記って(汗)
やらないよりは良いですよね?

頑張って続けます~
短いですが今日はここまで!!

今日はアッパーレシーバー

留ブラOG製作記2日目
予告どおり今日はアッパーレシーバーでございます。

実は加工前の画像を撮り忘れておりまして
いきなり加工中の画像からになります(>_<)

ファイル 498-1.jpg
既にスリワリのネジが埋め込まれた状態。
ここにディテールを追加したいって事なんですが軸打ちの変わりにネジを埋め込んだって訳です。

で、こういうパーツを用意します。
ファイル 498-2.jpg
キャストブロックから削り出しました。

そして接着→成形です。
ファイル 498-3.jpg
シリンダーをスイングアウトした時に見えたディテールですね。
その部分を再現した訳です。当然PROでは再現されていますしね。

アッパーレシーバーの加工は以上で終わりです。

コレを書きながら気付いたんですがキットを製作するにあたり気を付けないといけない部分とか、コツなど
「ここをこうしたら上手く出来上がる」的な事は一切撮影にしていない事に気付きました。

純粋なキット製作記ではなく結局はディテールアップ等、ZOSPECなりの加工メイン製作記になってしまいます(汗)
良いんだか悪いんだか、参考になるんだかならないんだか、よく分からないモノになりそうですが完成までお付き合い頂けたら幸いですm(_ _)m

ではでは、明日はブルドッグフレーム篇でヨロシクです!

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